徒然065 [エッセイ?]
いつもはイメージ画像だけれど、今日はブツドリ。ぶれまくり。
プチリフォームが「パッと見」完成して、ようやく落ち着くコーナーが出来ました。
それに関連して…。
納戸の中の整理もしているんですが、奥にしまい込んだ書物や小物たちの少し饐えた匂いがあまり嫌いではありません。どちらかと言うと、懐かしい感じで好きです。
そんな匂いに喚起されたわけではありませんが…。
西荻のよく行く古書屋で懐かしく、しかも未見の古書(私と同じ歳の)を購入しました。
文藝春秋の別冊の漫画読本という雑誌の古書です。これが見たことが無いのに、懐かしい。匂いも懐かしい。
ちょっとエッチな感じは今の雑誌以上かもしれません。笑。
本関連で、、、伊丹十三のファンです。
文庫本はほとんど持っていますが、文庫化されていない本もけっこうあって、それを古書屋で探すのも楽しみになっています。
見つけちゃいました。へへへ。
それと…。
30年以上探し続けた本をやっと発見出来て、買いました。
「とってもムーミン」。笑。
子供の頃に家にあって、妹と愛読していました。その後私たちが成長してしまって、近所のまだ小さい子どもがいる家庭に母が「勝手に」あげてしまいました。ショックでした。
成人して、古本屋をまわっても一向に巡り会えず、すでに諦めていました。それが、最近岡山の古本屋さんに雑談がてら尋ねたところ、ネット上で捜索してくれたのです。 451さん、ありがとう!
URLをおしえてくれ、その日に購入申し込みをしました。
大満足です。
内容は、10年ほど前に福武書店から復刊されたものと同じなのですが、台詞の翻訳が「直訳的」で昭和な感じの懐かしさなのです。
思い残すことはありません。笑。
古書いいですねぇ。
最近の過多な情報量と消耗される流行ものより、
ついつい、ゆるい昭和へと手が伸びます。
伊丹十三も執筆していた「話の特集」で描かれていた、
長新太さんの「トンカチおじさん」「ガニマタ博士」が大好きです。
ところで、最初の写真のメモの手描きは……?
今後、イラストのUPも期待いたします^_^
by (2006-06-27 11:13)
>*peace*さん。
西荻の古書屋巡りは2ヶ月に一回くらい気が向いて行ってしまいます。
ネットで購入するのは少し抵抗があって、古書屋さんが代行してくれる「古書探偵」を利用していたのですが、今回は例外です。(それほど欲しかった。笑)
メモのイラストは「イラストレーター志望」の娘が描いた我が家の文太犬です。笑。
「儲からないから辞めときなさい。(実証済み)」と口を酸っぱくして言っています。爆笑。
私、本業がイラストレーターですので、今後アップしますよー。
by 和尚 (2006-06-27 15:54)
追記。
長新太さんと言えば、ちょうど今、いわさきちひろ美術館で「長新太回顧展」をやっていたと思いますよ。たぶん。
by 和尚 (2006-06-27 15:56)
親子合作も見てみたいですね、素敵です。
by 小野寺榮一 (2006-06-29 15:39)